ペットボトルの蓋の利用法

こまごま無限にありそうな、蓋のリサイクル法

 

エコロジー意識の発達からかリサイクルにはひとびとの関心がますます高く、エココンシャスたちはペットボトルの蓋についてもさまざまな利用法の情報を交換しあっています。

 

ランダムに挙げてみると、驚いたのが石油です。400~500℃の高温でペットボトルの蓋を焼却し、出てきた気体を冷やせば石油ができあがるんですって。省エネの点からもすばらしいですよね。

 

ただ、一般家庭には高温の焼却炉がないのが残念なところ。最近では家庭用ゴミ焼却炉を備えた家庭も増えていますから、お持ちの方は一度お試しください。ちょっと理科の実験みたいでおもしろそうです。

 

とても身近な利用法には、蓋に穴を開けてボトルに水を入れ、花の水やりにつかうという例がありました。

 

おもしろいのは、足の角質とり。ペットボトルの蓋の側面に刻まれた筋を利用して、足の裏にこすりつけて角質をとるととても効果的なんだそうです。お風呂上がりの、十分に角質が軟化したころ合いに蓋をこすりつけるのがおすすめ。軽石やサンドペーパー状のボード式角質とりも売られていますが、こんなに手近な材料ですっきりきれいに角質がとれるなんて、いままで知らなかったのがなんだか損な気分になってしまいます。